障がいを抱えた方々のための総合支援サービス

更生園

野良猫ちゃん

2021.3.22



 いつの頃からか左前足のない一匹の白黒の猫が、センターの周りをウロウロするようになりました。蛇を食べていたり、軒下で雨をしのいでいたり、車の下でのんびり過ごして生活していました。
 左前足がないこともあり、多数の支援員が気にかけていた野良猫ちゃん。目をギラつかせ野性味溢れており、人が呼ぶと雨の中だろうが走って逃げてしまう人が苦手な猫でした。
 ある日、首から血を流していました。どうしたのかと心配しているうちに、パタリと見かけることがなくなりました。猫の寿命は10年に対して、野良猫は3~5年しか生きられないことが多いそうで、首から血を流していたこともあり、きっとどこかで息絶えてしまったのだろうなと思っていたら、なんとセンターの診療室スタッフが保護し、家猫にしていたことが判明!
早速話を聞いてきました!

質問:名前はなんですか?
回答:ココ(メス)です。ココシャネルからとりました。
質問:出会いはどんな風だったのですか?
回答:送迎バスから降りたら白と黒の猫がいて、赤い!と思いました。
質問:捕獲はどのように行ったのですか?
回答:友達に捕獲用のかごを持ってきてもらい捕まえました。
質問:捕獲してからの最初の様子はどうでした?
回答:他の猫にはシャーと威嚇するが人間にはスリスリしてくる猫でした。エサをよく食べました。
質問:首の傷はどうしましたか?
回答:獣医さんに連れていき処置していただきました。
質問:今どうしている?
回答:自宅でのんびりすごしています。

ありがとうございました!
写真を見せていただくと、ギラギラしていた瞳は穏やかで、薄汚れた白い毛は真っ白になっており、野良猫時代を知っている支援員は写真を見て感動してしまいました。